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駅伝の広場

このブログは駅伝同好会のメンバー間の交流などなど、何でも使ってもらえればと思って設置しています。 メンバーのみなさ~ん! 記事の投稿、返信、ドシドシお書きください♪

丹後ウルトラマラソン 2018

2018-09-24-Mon-19:19
こんにちは!
B3山﨑です。9月16日に行われた丹後ウルトラに参加してきました。
まず出場者を紹介したいと思います。今回が初めてのウルトラマラソンだという山﨑、以上1人です。
それでは早速振り返って行きたいと思います。


前日まで
諸事情により初のウルトラが1人での参加となり不安でいっぱいでした。そんな中、白川郷の人たちとの練習会に参加してなんとかモチベーションを上げていきます。丹後ウルトラの一週間前には白川郷ウルトラが開催されました。出場された全員が完走されたことを知って嬉しく思うと同時に、これは何としてでも僕も完走しないといけないなと思いました。また、白川郷のブログ(必読です)を読んでみるとウルトラマラソンは想像以上にハードなんだなと思いました。とはいえ、白川郷に比べたら丹後のコースはまだ楽そうだし、天気も曇りで最高気温も24度と走りやすそうだったので何とかなるだろうとも思ってました。


前日
前日の夜に出発してスタート前に会場に着くバスツアーに申し込んでいたので、夕方の17時には布団に入りました。しかし、緊張からか眠れません。不安が高まります。結局、ちゃんと寝られたのは1時間くらいでバス乗り場がある新大阪駅へ向かいました。しかしここでバス乗り場がわからないというハプニングが発生!30分ほど歩き回るが見つからない。出発時間まであと5分となり非常に焦ります。残り3分、ようやくここで自分がいる場所が駅の反対側だということに気がつきます。全力でダッシュしてなんとかバスに乗ることに成功しました。このおかげでもうすでに疲れてしまいました。しかし、疲れたからこそ逆にバスではぐっすり寝られるんじゃないかと思い、目を閉じます。でもやはり寝られません。もう帰りたい。


当日
バスでも結局ほとんど寝られないまま会場に到着しました。天気は予報通りみたいで走りやすそうなのが救いだなと思いながら受付を済ませます。スタートまで時間があったのでぼんやりとしか覚えていないコースを再確認しました。


201809241914153af.jpeg



2回ある七竜峠(高低差150m)と60キロからの碇高原(高低差400m)がポイントですね。高低差をみているうちに最後の坂がきつい福知山マラソンを思い出します。そういえばあれは何mくらい登ったんだろうと思い調べてみると60mしかないことが発覚。走る前から心が折れそう。しんどい。眠い。そうこうしているうちにスタート時間になってしまいました。


スタート〜30キロ
正直走りたくないなと思いながらスタートしましたが、走ってみると先ほどまでの気だるさが嘘のように体が軽い。七竜峠も気持ちよく登って行きます。

30〜50キロ
明るくなり日本海が綺麗に見えてきました。なんとなく気分も良くなり走るのが楽しくなっていきます。2度目の七竜峠も難なく走りきり、フルマラソンを4時間6分で通過。良い感じです。このままいけばそこそこ良い記録も出せそうです。ただ、さっきから少し暑くなってきたのが気になります。

50〜60キロ
50キロを超えたあたりから急激に脚が重くなってきました。早くもフラグを回収していきます。しかし、53キロで大きめのエイドがあるのでそれを目標に頑張ろうと思いました。このエイドでは荷物を回収し、エアサロをこれでもかと吹きつけました。エイドを出てからは平坦な道が続きます。この海沿いの道を走っているのは10時ごろ。日差しを遮るものが何もなく、気温もどんどん上がっているのが分かります。蒸し暑い。ときおり雲の切れ間から太陽が照りつけます。天気予報は何だったんだ。そんな中、悪夢の碇高原が始まりました。

60〜70キロ
碇高原は予想していた以上に辛い道のりでした。傾斜がべらぼうにクレイジーです。走るのを断念して歩き始めたのですが、頭がクラクラして眠くなってきました。これは走った方が良いかもしれないと思うも足が全然前に進んでくれません。気温もまだまだ上がります。本当につらいけれども、ここを越えればもう難所は無いんだと自分に言い聞かせてなんとか進んでいきました。

70〜80キロ
70キロを少し超えたところでようやく上り坂が終わり、2度目の大きいエイドに到着しました。ここで、そうめんを食べるなどして体力を回復します。エイドのおじさんに「あと30キロ、頑張れ!」と励ましてもらって、やる気も出てきました。

エイドを出発してしばらくは元気があったのですが、走っているうちに「あれ⁉︎、30キロって30キロか(意味不明)」ということに気がつきました。落ち着いて考えてみると30キロって全然ゴールまで近くない。まだ3分の1近く残っているという事実に絶望しながらも坂を下ります。「はやく平坦な道になってくれぇ」と何回も思いました。

80〜90キロ
下り坂で完全に足の限界を迎えました。平坦な道に戻りましたが、もうほとんど歩きです。エイド間の距離が果てしなく、碇高原よりもしんどい。しんどすぎて記憶もあまりありません。今までで一番心が折れそうでしたが、白川郷の人たちもこれを乗り越えたんだということを思い出し何とか前に進みます。

90〜100キロ
残り10キロになれば走り切れるかと思っていましたが、そんなに簡単には体力は戻らず、ほとんど歩きのペースが続きます。しかし96キロ地点の最後のエイドのあとは走り続けようと決め、ラスト4キロはなんとか走りきってゴールすることができました。ここまで本当に長かった。その分フルマラソンとは段違いの達成感と充実感がありました。

走っているときはしんどい、つらい、帰りたいと思っていましたが、それでも諦めずに完走することができたのは、ボランティアや沿道の方々、そして白川郷の方々のおかげです。本当にありがとうございました。

また、こんなにも個人的な内容のブログをここまで読んで頂いた皆様にも感謝申し上げます。ありがとうございました。


あとがき
後日、コンディションを調べてみると最高気温が28度とかなり暑く、完走率も例年よりも低い56%だということを確認しました。そのため、後半の失速を気温のせいにしよう、ブログでも暑さを大げさに書いていこうと思いました。






おまけ
女装が似合いそうなランナーで知られる八千古嶋選手(21)が丹後ウルトラマラソンの出場を取り消していたことが8月13日明らかになった。同大会の欠場はオーストラリアへの短期留学が決まったKenta Nagase選手(20)に続き2人目。八千古嶋選手は欠場の理由について「モチベーションを保つことが困難だった」などと意味不明な供述を繰り返している。
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第6回白山白川郷ウルトラマラソン【ゴール後~後日編】

2018-09-16-Sun-20:34
こんにちは。ひき続きB3の櫻井です。
長々とおつき合いいただいています、白川郷ウルトラのブログですが、
【ゴール後~後日編】をお伝えして締めくくりたいとおもいます!


ではちょっと遡ってレースが終わった直後から‥。
一足先にレースを終えたつるさんは、
日が落ち、雨が降りしきる中、残る4人がゴールテープを切る姿をしっかりと見届けてくださいました。
後で聞くと、なかなかゴールしない私を見捨てて(笑)
大阪に帰ろうとしていた母と妹を「もうちょっとで来ると思いますけどねー」
と引き留めてくださったり、泣いていたかほちゃんやなおちゃんを優しく迎えてくださったりしたそうで、
つるさんの駅伝メンバーへの愛の深さを感じました(笑)

後日編


ゴールしてアドレナリン効果もすっかり消え去ったみんなの体は
ボロボロのヨロヨロ…
普通ではなかなか味わえない、筋肉痛だかなんだかよくわからない全身の痛みに、
改めて100キロのすごさを感じつつ、、
何とか着替えて荷物をまとめ、ゴールから松任駅(まっとうえき)へ送ってもらえる、シャトルバスに乗り込みました。

スタートの地は岐阜県の白川村でしたが、ゴールは石川県白山市。

松任駅からJRに乗って3駅で金沢駅。
金沢駅から徒歩10分のところにあるホテル・リソルトリニティを目指します。
普通なら、すぐいけるやん!っていう距離ですが、みんなボロボロなので、ちょっと歩くにも通常の5倍ぐらいはかかります(笑)
金沢駅に着き、歩いて10分なんて無理‥という女子勢の声のもと、タクシーでやっとこさホテルに到着。


相見さん、つるさんがホテルに近いとこで何か食べれないかと探してくれましたが、
適当なところがなかったので、
お腹がすいた組(相見さん、つるさん、なおちゃん)はホテルの隣のコンビニへ。
食べるよりも横になりたかったかほちゃんと、動きたくなかった私は、もう朝ご飯の残りのパンとかバナナでいいや、という感じになりました。

それからは自然と眠気の襲うままに眠りにつきました~



翌朝。9月10日。
女子勢の目覚めは5:00でした!(笑)
身体は疲れてるし、相変わらず痛いところだらけのわりに、気分はなんとなくhigh!
だったようで、3人一斉に目覚めて、お腹すいた!ということで5時過ぎにコンビニへ。
好きなものを食べてお腹を満たした後は、
ウルトラ完走の達成感といい具合に緊張感が解けた感じに包まれて、
3人でごろごろしながらいろいろ喋って、めっちゃ笑って、とりあえず楽しすぎました(笑)


「昨日走ったとき、警報出てたか調べよ!」
「絶対出てたでなぁー!」
ということで、警報出てたぐらいの雨の中で走ったんや!ということを証明するために3人で調べます。
そして見つけた証拠↓ (笑)


後日編⑦



結局11時のチェックアウトまでずっと喋り倒して、やっぱ駅伝の友達は最高やわ~と思える、幸せなひと時を過ごしました。


チェックアウト後は、
みんな脚が痛すぎて、そんなに長くは歩けないということで、
兼六園の観光は諦めて、ホテルと目と鼻の先な近さにあった「近江町市場」へ。

コインロッカーに荷物を預けて、雨傘を杖代わりに、とぼとぼと市場をさまよって、
手頃な価格で海鮮丼が食べられそうな「じもの亭」に入り
みんなで美味しい海鮮丼をいただきました。

後日編③



少しお土産をみた後は、バスで金沢駅に移動。
駅では女子勢がお土産を買って、相見さん、つるさんは金箔ソフトを探していました。
(残念ながら金箔ソフトはなかったので食べられず‥。)


そして14時20分発のサンダーバードに乗りました。

車内はガラガラ。
途中でそれなりに乗ってくるかなぁーと思いきや、そんなこともなく、
みんなでUNOをしたりして、楽しく帰りました。

後日編④


後日編⑤

ウルトラのレースは本当にしんどかったけれど、
レースの翌日や帰りの電車では、5人の頭の中の100キロは何となく楽しかった思い出に変わっていたような気がします。
人間の頭ってほんと不思議~(笑)

新大阪駅で、相見さん、つるさん、私が降りて、
大阪駅まで行く2人とはお別れです。

後日編⑥


こうして5人のひと夏の挑戦と、きっと一生忘れることのない3日間は終わりました。
一人では絶対にできなかった、ウルトラへの挑戦と完走、感動の共有
本当に素晴らしい経験と思い出ができた3日間でした。
この場を借りて、相見さん、つるさん、かほちゃん、なおちゃん、
本当にありがとうございました。

そして、最後までお読みいただいた皆さんありがとうございました!!
第6回白山白川郷ウルトラマラソン、これにて完結です。

第6回白山白川郷ウルトラマラソン【前日編】

2018-09-14-Fri-09:16
こんにちは!またまたB3の櫻井です。
5人それぞれの100kmの物語に続きまして、【前日編】をお伝えします!



第6回白山白川郷ウルトラマラソン
スタートの地は岐阜県白川村

開催日前日の2018年9月8日
大阪→名古屋(新幹線)
名古屋→白川村(直通の高速バス)のルートで現地へ向かいました。

朝7時40分、新大阪発の新幹線に新大阪から乗ったのは、相見さん、つるさん、私の3人。
私が先に自由席に乗り込み座っていると、金髪のお兄さん2人が順番に乗り込んできました(笑) 
そうです。お二人はウルトラ仕様の気合バッチリヘアーです!!(笑)
なおちゃんは京都から、かほちゃんは名古屋からの合流です。

5人揃って名鉄バスセンターから9時発の岐阜バスに乗り込みます。
バスは乗車率5割もないぐらい?(テキトー)だったので、最後尾の1列を女子勢で、
一列前の4席を相見さん、つるさんで占領し、のびのび快適でした~♪

バスの中では前日(7日)の夜に大会公式Facebookで発表された、
“大雨及び集中豪雨が予想されていることによる大会中止の可能性”
のことがみんなの頭から離れませんでした。
大会開催可否は8日の17時に発表されることになっていたので、開催を信じて現地に行くしかありません。
なおちゃんが、晴れなくてもせめて曇りになるように!と3体のてるてる坊主を作ってきてくれていて(さすがなおちゃん!(笑))
てるてる坊主さんは移動中も見守ってくれていました。

前日編


12時半頃に白川村へ到着。
バスを降りて100mも離れていないんじゃないかという近さに、宿泊するドミトリーの“AntHut(アントハット)”はありました。
宿前での1枚↓

前日編②

宿は無人でしたが、入れたので大きい荷物を置かせてもらって、
いざ受付会場の道の駅へ!
宿から道の駅までは歩いて10分。これまた近い。宿の立地は最高でした。
思えば4月頃に相見さんが見つけて予約してくださった所でした。感謝です、、。



受付会場の道の駅

前日編③


受付を済ませ、参加賞Tシャツのデザインが
つるさんの1軍Tシャツに余裕で仲間入りするほどカッコイイ!!
やっぱりウルトラのTシャツは違うよね~ってことを確認した後は、
15時開始のランナー説明会までにお昼ご飯を食べました。

「熊うどん」と書かれたのぼりが立っていたので、つるさんが「熊うどんはどこで食べれんねやろなぁー」と言っていると、
道の駅のおばちゃんが「熊うどんは中でやってるからー!」と。
つるさん「マジっすか!」
おばちゃん「マジマジ!」(笑)

ということでつるさんとなおちゃんは熊うどんを食べていました。


前日編④


熊肉は臭みがなく弾力があって美味しかったそうです!


15時から1時間ほどのランナー対象説明会があって、
ご自身も今回初めて100キロを走るという事務局のお兄さんが、
去年70キロの部に出た時の感想を交えて、コースの特徴、エイドのおもてなし食材の説明などをしてくださいました。
いよいよだぁー!という感じがしてすごく楽しみになり、早く走りたい!と思いました。

ここでエイドで提供されたおもてなしの一部をご紹介。
ただこれはほんとにほんの1部。
実際全31箇所のエイドではたくさんの美味しいものとおもてなしの提供がありました~

コース
(出典:白川郷ウルトラマラソン公式HP)


宿に戻ってチェックイン。
オーナーの御両親だという、優しいおじいちゃんおばあちゃんが対応してくれました。
そして、なんと当日の早朝はスタート会場まで車を出してくださるとのこと!
歩けば15分ほどの道のり。重たい荷物を持って移動しなくすむと知って嬉しい限りでした。
本当にありがたかったです。

宿は共同のキッチン、シャワー室、トイレがあって、
2段ベットが3つほど完備された部屋
(私たちの部屋は小さめの2段ベットを合わせて4つの2段ベットがありましたが。)
が2部屋ある、という感じでした。
ひと部屋は私たち5人で占領し、もうひと部屋もお客さんはみんな個人ランナーの方々でした。


2段ベットといっても普通想像するものよりも1段1段が広々と作られていて、
それぞれにカーテンもついていて閉めたら小さな一人空間ができるのですごくいい感じでした~。
(部屋の写真を撮り忘れたので(涙)、伝わりにくくてすみません‥。
あと、宿の部屋の楽しさは、先日公開されているなおちゃんのブログを読んでもらった方が伝わるかなーと思います(笑))

8人寝れる部屋に5人だったので、みんな思い思いの場所を陣取り、
思い思いの場所に荷物を広げ、決戦に備えて準備をしました。
雨対策、冷え対策に備えて、楽しみながら、笑いは絶えないながらも
みんなで万全に、真剣に準備をして、、


各自持ってきていたもので晩御飯を済ませ、シャワーを浴び
翌日の2時半起きに備えて、21時前には就寝。

5人それぞれがどこか緊張感をもちながらも、和気あいあいと楽しく過ごせた夜でした。

ドミトリーでお世話になったご夫妻、ありがとうございました。

【後日編】へ続く・・・。

第6回白山白川郷ウルトラマラソン~誰のものでもない櫻井友子の100kmの物語~

2018-09-13-Thu-17:59
白川郷ウルトラ勢、それぞれの100キロの物語
読んでくださっている皆さんありがとうございます!
最後になりましたが、私も綴ってみたいと思います、B3の櫻井友子です。

100kmを走り終えて4日経ち、やっと階段をまともに下れるぐらいに太ももの筋肉痛や節々の痛みは治ってきましたが、、
痛みがなくなると体に感じるウルトラの余韻も消えてしまうのか‥と思うと、ちょっと寂しい気もします(笑)
さて、そんな、今なおじんわりと名残惜しい感じを与えてくれる私の100キロを振り返ります。



9月9日 午前4時過ぎ
スタート会場についた時、まだ真っ暗な中、会場に赤く光るスタートラインサイドのポールを見てすごくテンションが上がりました!

ウルトラマラソン6

ウルトラマラソン2


いろんな不安はありましたが、中止が予想された中スタートできる喜びと、
未知な距離にチャレンジできるワクワクと、その興奮を5人で分かち合える楽しさで、自然と緊張がほぐれました。

Uウルトラマラソン3



それから、個人的には自分の父もこの大会に出場していて、母と妹も応援に来ていたので、
家族全員が会場に集結していて(笑)、心強かったです。
ただ傍からみたら、大阪からウルトラマラソンのために白川郷に集結する家族ってなかなか面白い‥とは思いましたが(笑)

5時になりスタート!!
最初少しだけは、なおちゃんやかほちゃんと一緒に走っていましたが、ほんの2,3キロでおいて行かれました。
でも焦りは全然なくて、穏やかな気持ちで2人の背中を見送りました。
というのも、私は練習のときから左足首の古傷を痛めていたのと、練習不足の不安から、
「前半はできるだけ脚や体に無理をさせないこと、とにかく後半まで使える脚を残したい‥」と考えていたからで、
「先は長い。慎重に行こう。でも絶対に完走する!」と静かに闘志を燃やしました。

7.7キロのエイドのトイレでなおちゃんにちょっとだけ再会した後は、19キロあたりのコース最高地点まではゆっくりながら着実に走りました。体には全然余裕があったし、できるだけ早く登りのコースを終わらせたいとは思いましたが、その気に任せて力強く斜面を蹴って走ってしまっては、痛めている足首に響く‥と我慢してちょこちょこ走りで登りました。
「登り坂では目線を上げず、アゴを引いて、頭を前に出せば、身体を支えるために脚が自然に前に出る。
そして自分は軽い身体で山の中を飛び回る子猿なんだ、と言い聞かせる。」と私の大好きなQちゃん(高橋尚子選手)がいつか雑誌のインタビューで答えていたなぁ、とかそんなことを考えて、その通りに走っていると気づけば頂上でした(笑)
登りは意外にさらっと終わりました(他のメンバー同様に)


19キロ過ぎからのひたすらに続く下り坂は足首のことが気になって、私にとっては前日から一番の不安要素でした。
そして恐れていた通り、下り始めてすぐに着地の衝撃が痛みとなって左足首にビンビン響くようになりました。
まぁでもこれぐらいは想定の範囲内。
整骨院の先生に言われていたように、持って走っていたロキソニンを内服し、自分なりにフォームや着地の角度の思考錯誤をはじめました。
1番左足首に響かない着地の仕方で、かつ両足バランス良く、その上ほかの場所にも余計な力が入らない脚の運び方は‥?
いや、それでもせっかくの下りだから、できるだけ気持ちいいペースで駆け下りたい!
欲張りだとは思いつつ、一歩一歩下りながら模索しました。

ウルトラマラソン4

すると、なんと30キロあたりで思い描いたフォーム!?な感じに走れるようになってきました。
「おー!なんかいい感じ!まだまだいけるかも、私!」
と思えてからはこっちのもんでした。
あっという間にフルの距離を超え、50キロを過ぎ、雨は降りだしましたが、涼しくなっていい感じだと思いながら、
ドロップバックある59.9キロまでたどり着きました。

Tシャツを着替え、靴を履き替えていたら、突然ものすごい雨の音がしてきました‥
「さすが大雨警報。」と心の中で天気予報の正しさをたたえました(笑)
追加でロキソニンを内服し、カッパも新しいものに替えていざ再出発!

これぞドシャブリという雨の中、走り始めて30秒経たずして、履き替えた靴と靴下は水没し、カッパの中にも水が入ってきました。
ただ、前半できる限り上手く体を使えたことと、休憩でリフレッシュできたのとで、精神的には雨を楽しむ余裕があって、
つられて体も坦々と動いてくれました。
66キロあたりで見慣れた車を発見。母と妹が窓から叫んで応援してくれました。
ついでに「かほちゃんは13時過ぎに70キロ通過!なおちゃんはまだ通過してないけど前にいると思う!」と妹が教えてくれたので、かほちゃんは無理でもなおちゃんに会えるように頑張ろう(笑)と思いました。

72キロ過ぎ。見慣れた後ろ姿!なおちゃんに会えました!
声をかけて近寄って、顔を覗き込むと、目が赤くて虚ろな感じ‥
なおちゃん泣いてる‥とは気づきましたが、さらに感傷的にするのはよくないと思い、当たり障りのない会話をちょっとだけかわし、あとはしばらく並走することにしました。
涙をぬぐいながら走るなおちゃんを隣に感じながら、かけてあげられる上手い言葉は全然見つかりません。
できたのは心の中でエールを送りながらただただ一緒に走ることだけでした。
でも、ずっと隣にいられるのも嫌かな、、と考えて80キロまで一緒に走ることにして、80キロでお別れ。

そこから90キロまでは、なんとかまだ気力は残っていたので、ひとつひとつのエイドを目標に進みました。
暴風雨の中、温かい言葉をかけてくださる方、コース沿いで立って道を示してくださる方、エイドで待っていて気合を入れてくださる方、たくさんのボランティアやスタッフの方々には本当に感謝、感謝でした。

90~95キロの海沿いは、これでもか!というほどの向かい風と大粒の雨で、本当に萎えました。
1キロが長すぎて、進もうとしてるのに突風が押し返してくるし、歩くか、歩いているかのようなスピードで走るかの繰り返し。
ただそれでも歩みを進めていたらゴールは近づきました。
残り3キロ!やっと、ふっと体が軽くなった気がしました。
「あー‥100キロ終わるんだー」
日が落ちて暗くなった周囲と日が昇る前に走り始めたときの暗さがリンクして、長かったけど走りきれたんだ、ゴールできるんだ‥と思い、泣きそうになりましたが、最後は笑ってゴールしよっ!と思い直し、そこから全力で走って、満面の笑みでゴールテープを切りました!
(みんなが泣いてゴールしたと聞いて、私もちょっと泣きたかったなーと思いましたが(笑))

こうして私の100キロは13時間20分31秒で幕を閉じました。

今回初めてウルトラマラソンに挑戦し、走りながら、そして走り終えて一番感じたのは、いろんな人や自分が置かれている環境への感謝の気持ちでした。
ウルトラに誘ってくれて、猛暑の中一緒に練習をし、当日の感動を分かちあえた、先輩と仲間の存在、
応援やアドバイスをしてくれた家族、
レース中にアドバイスや励ましをくださった先輩ランナーの方
エイドや沿道で応援や温かい励ましをくださったスタッフ、地元の皆さん
いろんな人と恵まれた環境に支えられて私は、100キロを完走し
少しの自信と今後の人生への活力を得ることができました。

ウルトラマラソンに出られて本当に良かったです!!

ウルトラマラソン5
100キロを制した直後の駅伝メンバー↑

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。

これで5人全員の100キロの物語編は終了なのですが、引き続き
【前日、後日編】もアップしますので、そちらも読んでいただければ嬉しいです!!

第6回白山白川郷ウルトラマラソン〜誰のものでもない相見隆男の100kmの物語〜

2018-09-11-Tue-19:07
どうも、M2の相見です。
今年、4度目のウルトラマラソンに挑戦しました。

丹後ウルトラマラソン(2013 13:41:48)
飛騨高山ウルトラマラソン(2014 11:42:24)
大阪淀川ウルトラマラソン(2015 途中棄権 42kmくらい)
丹後ウルトラマラソン(2017 中止)

去年は台風で丹後ウルトラが中止となり西尾、東と辛い思いをしました。どうしても最後にもう一度だけウルトラに出たいと思いました。たまたま後輩たちがウルトラ走りたいとのことで、みんなで白川郷に出ることにしました。

スタート直前
大会運営からアナウンスがありました。靴が行方不明のランナーがいますとのこと。なんだか悲しい気持ちになりました。
それは置いといてステップしたりして気合を入れました!終わったらドン勝食うぞみたいな気持ちでいきました。

スタート~15km
白川郷は最初の15kmで標高約1500mの山を登ります。最初の15kmなんてあっという間やろなぁと思っていましたが、坂が永遠と続きかなりきつかったです。

15~50km
15km地点で山の頂上に着き、あとはひたすら下り坂でした。ここでやっといつもの練習のペースで気持ちよく走ることが出来ました。エイドのコーラや三ツ矢サイダー美味しかったです。


50~60km地点
そろそろ走るのも飽きてきたので、給水所で蕎麦アイス食べながらswarmで死にかけの自撮り写真を投稿しました。たぶんガンバレーみたいなメッセージ誰か書いてくれるやろなぁと思いました。

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少し悲しかったけど、応援されてる気分になりました。みんなまだ寝てたんやろなぁ・・・


60~80km
大雨が降り始めましたが、先ほどのみんなの応援で、パワーがみなぎってきたので余裕でした。落ちてきたペースを再び戻すことができました。このままいけば行けば12時間は切れる!と思いました。


80~90km
80kmの直前から急激に足が痛み始めました。走ることが出来ないくらいに。そうなると体は温まらず雨と風のコンボで体温は奪われていきました。
ついさっきまでは余裕だったのに・・・ふと、まんが日本昔話のED曲「にんげんっていいな」が頭の中に流れました。足痛い、寒い、眠いの限界を超えてしまった自分には沿道を歩く人間らしいことをする人間に憧れたのかもしれません(哲学)。

苦しさを紛らわすために片耳だけイヤホンをつけて音楽を聞きました。雨でぐちゃぐちゃで自由に選曲ができませんでしたが、大好きな遊戯王のサントラやopが流れてくれてやる気がわきました。ときには、SAWのサントラも流れたけど状況が極限状態なだけに間違ってないと思いしみじみと聞いていました。


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一回生のときに単独で宿も取らずに出た丹後ウルトラで死にかけたときの感想をfacebookに書いたものです。
状況はほぼ同じでした。でも、白川郷には同じ状況を戦い抜く仲間がいました。自分以外にも4人の後輩がこのマラソンに挑戦していました。諦めるって言葉は全く浮かびませんでした。とにかく歩いてでもゴールせな。


残り3kmくらい
ラストスパートを駆けたランナーに続々と抜かれていきました。その中には、櫻井さんS.なおさんもいました。抜かされたことに悔しいとかいう気持ちはなく、ただ嬉しかったです。みんなつらい中で最後までホンマ頑張ったんやなと思って。自分ももうひと踏ん張り!


ゴール
最後はゴールテープを切ってフィニッシュ!記録は13:38:56でした。
ほとんど真っ暗で前が見えなかったけど、きれいな景色でした。
今まで頑張ってきた甲斐があるなと思いました。頑張れたのも後輩が積極的に練習会してくれたり大会の計画とかしてくれたおかげです。みんながいなかったらきっと完走もできんかったし、そもそも出場すらしてなかった思います。ホンマに片岡、東、四方、櫻井、Sなおありがとうございます。


最後に
ウルトラを走り切ることはもうないと思ってた。あれだけ飛騨高山や淀川でウルトラに拒絶反応を示したくらいなのに。それでもまた走ろうと思ったのは完走後のあの景色が見たかったんやと思う。自分はこれでウルトラはもう出ることないやろなぁと思ってるけど、また走る日が来るんかな。完
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