駅伝の広場

このブログは駅伝同好会のメンバー間の交流などなど、何でも使ってもらえればと思って設置しています。 メンバーのみなさ~ん! 記事の投稿、返信、ドシドシお書きください♪

モンゴル草原マラソン3日目

2016-09-12-Mon-10:42
みなさんこんにちは、駅伝ドタキャンランキング通算一位(2回生男子調べ)の黒田早織です!※絶対そんなしてない
1・2日目のブログ、すばらしいですね(≧▽≦)何をするにつけても爆笑のモンゴル旅行もいよいよ大詰め、とうとう3日目はメイン(?)のマラソンです!!

集合場所に着くと、記念Tシャツに加え、まだ走り始めてもいないのに完走証と完走メダルを渡されました(笑)モンゴルらしさ満点。そこから1時間少々バスに揺られ、マラソン会場であるウランバートル郊外の草原に到着しました。

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なーーーんにもない!ちょーーーさっむい!!そこら辺ではかわいい遊牧民の男の子が羊のお世話をしていました。

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私たちの写真もとってもらいました。ながくまさんは今日も元気にリラックマです(モンゴル人から大好評でした)。

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ラクダにのって遊んだりもしました。写真はきのンゴさんです。この度では語尾に「ンゴ」をつけてコロンビアポーズをするという縛りがありました。

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この大会には現地のモンゴル人が多く参加していました!モンゴルには徴兵制があり、兵役中の若い男の子たちもたくさん出場していました。…皆かっこいい!!がっしりしていて精悍に日焼けし、眉はきりりと鋭い。ちょっとテンション上がっちゃいました。えへへ。そんなこんなでスタートです。

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モンゴルなので、もちろんシューズにつけるチップなんぞなく、タイム計測もなく、そしてコースさえ適当です。車が通った跡=轍がコースに設定されているので、当然途中でなくなったり幾本にも分かれたりします。なんちゅーゆるさとテキトーさ!もはや服部駅伝の方がちゃんとしてるくらいです(笑)
スタートしてしばらく経つと集団がばらけ私は一人になりました。前方にはもうランナーは見えなくなり、見渡す限り草or山or牛という風景の中黙々と走っていると、なんと突然轍が消えました。「どこ走ったらいいのよ!?」
このときです、途方にくれる私の頭に一篇の詩が降りてきたのは。

「僕の前に道はない
僕の後ろに道はできる
あぁ 自然よ
父よ
僕を一人立ちにさせた広大な父よ
僕から目を離さないで守る事をせよ
常に父の気魄を僕に充たせよ
この遠い道程のため
この遠い道程のため」

高村光太郎の「道程」ですね!!もうこの状況にどんぴしゃです!!!私の前には草原しかないけれど、振り返ると私の後ろにはランナーがたくさんいて、彼らは私が走ったところをコースだと思って走るのです。まさに
「私の前にコースはない。
私の後ろにコースはできる。」
です。突然こんなところで熱く詩を詠み始めてしまって恐縮なのですが、たぶんこの詩が私の人生で一番似合う場面はここなので詠まざるを得ませんでした。お付き合いありがとうございました。

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こ、これは…!?10キロを過ぎた辺りでなんとコース(らしきところ)に牛の群れが侵入していました。いや、牛の生活空間に私が侵入しているのかも?みんな一心不乱に草を食べています。そんなにおいしい?一頭の牛が不意に顔を上げて「誰やお前」みたいな目でこっちを見てきたので、「お食事中失礼しま~っす!!」と声をかけ愛想よく笑いながら駆け抜けました。突然テンションだだあがりのさおり選手でした。
思いがけずキツいコースで、楽しく走れたのは10~15キロ地点だけ。残りはよれよれと走りゴールしました。ああしんどかった。

さてここで特筆すべきは、おばちゃんぬこと井上彩氏の暴走です。彼女は10キロ付近で「もう疲れた。やーめた!」と大会から抜け出し、遥か彼方に見える遊牧民の住居・ゲルまで歩き、にこやかに侵入し、そこで手厚いおもてなしを受けたのです。

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そしてあろうことか、ゴール手前まで遊牧民のおっちゃんにバイクで送ってもらい、早々にゴールしていました(笑)(笑)人が雄大な自然を前に詩を掲げながらよたよた走っている間に楽しやがってなんて奴だ(`Д´)…とは言いつつも、超超うらやましい。私もゲル入りたかった。くそぅ~~~~。

ゴール後あまりの疲労にしばらくへばっていると、ツルチャンが興奮ぎみに走ってきて「今ゴールした西尾さんが外国人1等賞の羊を授与されてる(笑)(笑)」と言います。なんと(゜∇゜)!!(笑)男子の部でも、ひろきさんやツルチャンよりずっと後にゴールした人が羊をもらっており、もう皆で爆笑です。羊にはオスカルという名前をつけ、飼い主はちささんで、遊牧民にお世話を託しました。(⌒0⌒)/ 本当になんでもアリの面白い国です(笑)まあ何はともあれ駅伝勢が羊ゲットできてよかった!

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レース後は草原パーティーを楽しみつつ100キロの部出場の西畑の帰りを待ちました。結果は西畑は惜しくも2位で、悲願のラクダ獲得ならずでしたが、彼はあのだだっ広い草原を一人で100キロ走ってきたのだと思うと胸が熱くなります。私もウルトラ走りたいなどと豪語していましたが、野犬に襲われながらも果敢に走る彼を見て、もう軽々しく言うのはやめようと思いました。(笑)

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長くなってしまいましたが、モンゴルマラソンのブログもこれにて終わりです。私の誘いに乗ってくれて、数々のハプニングも楽しんでくれた6人の皆さんに心から感謝しています。来年も我が駅伝同好会からモンゴルマラソンに出場するイカれた人々が出ることを期待しています。本当に楽しいことだけは保証できます。なお、モンゴル人のしゃべり方は非常に「ふぁさふぁさ」しており、私は鍛練の結果ふぁさふぁさしたモンゴル語と、モンゴル人の話すふぁさふぁさイングリッシュを身に付けたので、聞きたい人はどうぞ言ってください。読んでくださってありがとうございました。
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COMMENT



2016-09-13-Tue-22:08
100キロに参加しました。
このブログ面白いですね(((^^;)
高村光太郎「道程」ピッタリですね。

4年後は馬もらいにハーフ出ます!
また、どこかのレースでお会いしましょう!




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